先日、ネットショッピングをする際にWEBとアプリどちらが多いかという調査をジャストシステム社
が15歳~69歳の男女1,100人を対象にアンケート調査を行ったところ、以下のような調査結果が出た
そうです。以下引用
’’「アプリの方が多い」と回答した人が43.1%、「Webの方が多い」と回答した人は32.5%であった。要するに、Webよりもアプリでのネットショッピングが多いということだ。’’
これは興味深い結果ですね。ただ本調査では年代別の結果は触れられていませんでした。対象年齢が
かなり幅広いので年代別の結果が見たかったというのはありますが、推測ですが若くなればなる程
アプリ利用率が高くなっているでしょう。
特に日本においてアプリでゲームをやる、そして課金をするという文化においては世界一ですので、
アプリで時間とお金を使うというある種「習慣的」なものがありますし、10代〜30代は顕著だと
思います。筆者は以前服だけは着用感が分からないと買いたくないという考えがありましたので
たまに調べる事はあっても買ったことがありませんでした。
しかし、ある時店舗で見て気に入った服があったのですが、店舗在庫がなくすぐ欲しかった為、
直接試着もしたしサイズ感もわかっているからと初めてECで買ってみました。当然店で見たのと同じ
モノが届きますので特に良くも悪くも何も感じませんでしたが、驚いたのはその後でした。
アプリで購入したのですが、その際に諸々その他商品もチェックしていたので、それらブランドの
新商品入荷や、購入した商品に近いアイテムのリコメンド等が通知されるのです。
今はこういった手法で消費者と運営者の距離を縮めるのが流行していますが、実際体験してみると
良いサービスだなと改めて感じました。
そしてまんまと別商品も買いました。
Amazon以外では頑なにECでショッピングしなかった筆者がリピートするというのは自分自身
驚いています。ファッションはECの中ではハードルが高い業種だと思うので、各社アプリの展開、
そのアプリの中でもそのハードルをいかに下げるか、いかにリピーターになってもらうか、そういった
工夫が随所に見られECアプリの進化を感じました。その他の業種もファッションECアプリを研究
すると良いヒントが見つかるかもしれませんね!