
今注目の「オープンソース」って???
世界の言語に対応してる高機能型もアリ!
第1回 に引き続き、 ECサイトを運営する為のシステム(特にオープンソース)をご紹介します。
■Zen Cart
http://www.zen-cart.com/
米国のZen-Cart.com(Zen Ventures, LLC)が開発したEC構築システムです。
日本向けとして、株式会社アークウェブ(http://www.ark-web.jp/)が
開発、保守を行っています。
Zen Cartの特徴は海外対応です。
Zen Cartは世界各国の言語に対応しており 通貨単位も円、ドル、ユーロ、フラン、元など
その他様々な通貨に対応しています。
大半の決済会社では決済モジュールの提供を行っています。
弊社テレコムクレジットでは「クレジットカード決済」のモジュールを無償提供しています。
■osCommerce
http://www.oscommerce.com/
http://www.bitscope.co.jp/tep/
osCommerceは国際的なコミュニティで開発が進められているEC構築システムです。
日本では株式会社ビットスコープ社が日本語版の開発を行っています。
※前述のZen CartはosCommerceをベースに作られています。
osCommerceの特徴は海外対応です。様々な言語、通貨に対応しています。
しかし日本ではECCUBEやWelcartの勢いが強いこともあり、
osCommerceの開発会社は少ないように感じます。
弊社テレコムクレジットではZen-Cartと同様に「クレジットカード決済」のモジュールを
無償提供しています。
■Magento
http://magento.com/
Magento, Inc.(旧Varien・本社アメリカ合衆国)が開発したEC構築システムです。
オープンソースのECシステムでは、現在世界で最も利用されています。
海外のECサイト向きのオープンソースで、多言語、多通貨に対応していることはもちろん
自動翻訳機能も備えており、海外向けECの構築が非常にスムーズといったメリットがあります。
また世界中に多数の開発会社があるため、新機能のリリースも頻繁に行われています。
ECサイトを運営するにあたり、かゆいところまで手が届くシステムと言えるでしょう。
デメリットとして、現状では海外をメインとしているため、開発会社が少ない点です。
また日本の決済代行会社への対応はまだまだ不十分です。
しかし非常に注目度の高いオープンソースであるため、今後日本でも開発会社が増え
決済代行会社の対応も進んでいくものと予想されています。
弊社テレコムクレジットではモジュールの提供はありませんが、
クレジット決済の組み込みが可能なシステム会社をご紹介しております。
以上2回にわたって紹介したオープンソースのECシステムですが、
今後も新しいオープンソースが登場してくると思われます。
当社テレコムクレジットでは、最新のモジュールに適用可能な様に
随時対応を行っていきますので、お気軽にご相談下さい。