本当に信頼できるECサイトの条件 とは?
インターネットが不可欠になった現代では、情報漏えいなどのリスクが常に付きまといます。
下記調べによると、ECサイトを運営する側は利便性を保ちつつ
ユーザーに信頼されるサイトをつくる必要があります。
■インターネットショッピングをする際のサイト選びの条件
1位 : 信頼できること
2位 : 価格が安い
3位 : 送料が無料もしくは安い
※参考:ライフメディア リサーチバンク調べ
そこで、ECサイトの信頼性を上げる(保つ)為の条件について触れていきます。
■インターネットを介した商品・サービス購入経験者における
1回あたりのデバイス別による平均購入最高金額
○家庭内からの利用
自宅のパソコン : 32,561円
スマートフォン : 24,376円
携帯電話 : 17,559円
○家庭外からの利用
自宅以外のパソコン : 36,151円
スマートフォン : 19,831円
携帯電話 : 15,279円
※引用:総務省「平成25年通信利用動向調査 図表5-3-1-9」
上記結果より、今や自宅にいなくてもある程度の金額の商品を購入できることから
ネットショッピング自体に抵抗が少なくなってきています。
ただしインターネット上でのクレジットカード決済に関しては、
非対面でサインレスの為、対面での利用よりエンドユーザーに与える不安感は大きくなります。
不安を払拭する為に、サイト上に カードブランド のロゴを表示する(=クレジットカード決済を導入する)手段があります。
しかし ロゴ掲載する為には、カード会社の厳しい審査を全てクリアしなければなりません。
したがって、カードブランドのロゴが掲載されている(クレジット決済が利用できる)サイト = 安全
という印象を エンドユーザーに与えることが出来ます。
■インターネット(オンライン)サイトでの支払方法
1位 : クレジットカード決済 63.7%
2位 : 商品配達時の代金引換 43.8%
3位 : コンビニエンスストアカウンターでの支払い 38.9%
4位 : 銀行、郵便局の窓口、ATMでの支払い 30.8%
※引用:総務省「平成25年通信利用動向調査 図表5-3-1-8」
この調査結果からみると、ECサイトで最も利用されている決済方法は クレジットカード決済 となります。
逆に言えば クレジットカード決済が利用できないECサイトでは、せっかくの販売機会を逃しかねません。
それだけでなく、クレジットカード決済が入っていない=入れられない理由がある=危険なサイト
と認識されてしまう恐れもあります。
ECサイトの決済手段に、クレジットカード決済を入れる事が 信頼性UPの条件です。
エンドユーザーの信頼度UPにより、集客率アップやリピーター率のアップに繋がります。
これからECサイト運営を検討されている方、是非参考にしてみてください。