クレジットカードの「5大国際ブランド」を詳しく解説!

2019/01/08

クレジットカードブラントは?
いまさら聞けないVISA?Master?JCB?

クレジットカードのブランドって何?今日はコラムで詳しく解説します。

まず日本国内のクレジットカード発行枚数は2億6,722万枚で(2014年3月末時点)成人1人あたり、2.6枚所有していることになります。

それぞれ1枚のクレジットカードにつき、5つのブランドのいずれかが 必ず 関わっています。

いらゆる「5大国際ブランド」と言われているものです。

クレジットカードブランドとは、クレジットカードの決済機能を提供しているところで
“ブランドに加盟”していればその決済機能を利用できます。(24時間いつでもどこでも)

例えば、保持しているカードブランドが【VISA】の場合
VISAに加盟しているお店であれば、そのクレジットカードが使えるという事になります。

※楽天カードの様なカードは、楽天カード自体はカードブランドではなくイシュアと呼ばれる「カード発行会社」になります。
楽天カードを発行する際には、VISA・Master Card・JCBのブランドから1つ選択できます。

三井住友、UCカード、DCカード、セゾンを全てクレジットカードブランドを持っているという事になるんです。

それでは5大国際ブランドの特徴を綴っていきましょう。

VISA

VISAクレジットカード

VISA(ビザ)
世界No1のシェアを誇るカードブランドです。
加盟店数・カード発行枚数が最も多く、
世界のクレジットカード売上のシェアも過半数を占めています。
日本でのシェアもNo1です。
Master Cardと並び、2大ブランドとも言われます。
VISAが使えるところではMaster Cardも使えることがほとんどで二者に大きな違いはありません。

Master Card

マスターカード

Master Card(マスターカード)
VISAと並ぶ2大ブランドの1つです。
VISAに次ぐシェアを誇り、VISAかMaster Cardを持っていれば
ほとんどのところで決済が可能です。
VISAが北米で強いのに対し、Master Cardはヨーロッパ圏で強いと言われています。
「Priceless」というキャッチフレーズでお馴染みです。

JCB

JCBクレジットカード

JCB(ジェイシービー)
日本で唯一の国際ブランドです。
1961年に展開を開始し、アジア圏を中心に加盟店数を増やしています。
世界190の国と地域、約2,300万店が加盟しています。(2013年3月末時点)
海外の一部では利用出来ない場合もありますが、
ハワイの様な日本人に人気の観光地であればほぼ利用可能です。

American Express

アメリカンエキスプレスカード

American Express(アメリカン エキスプレス)
アメックスという略称でもお馴染みのブランドです。
ハイレベルのサービスと巧妙なマーケティングにより、
Diners Clubと並び、富裕層向けというイメージが定着しています。
アメックスの中でも最上級のカードが「センチュリオンカード」で、所謂ブラックカードです。
このセンチュリオンカードにするには、年間2,500万円以上利用すると招待が受けられ
入会費や年会費を支払えば保持出来ます。
このカードを保持していれば、他のカードではない特別なサービスが受けられます。

Diners Club

ダイナースクラブ

Diners Club(ダイナース クラブ)
American Expressと並んで富裕層向けのカードブランドです。
クレジットカードブランドで最も歴史があるブランドと言われています。
ダイナースのシェアは日本でも世界でも少ないですが、受けられるサービスも豊富で、空港への送迎を行ってくれたり
海外旅行の保険額が高額だったりと、海外へ行く機会が多い人にはお奨めのブランドです。

上記の5大ブランド以外にも、クレジットカードブランドは存在します。

UnionPay

UnionPay銀聯カード

中国銀聯(チュウゴクギンレン)または UnionPay(ユニオンペイ)
中国発のカードブランドで、中国国内でのシェアはNo1を誇ります。
近年では、中国だけでなく日本をはじめアジア諸国、ヨーロッパでも加盟数を伸ばしています。
第6の国際カードブランドとの呼び声も高い、今注目のカードブランドです。

このようにカードブランドと言っても複数あり、それぞれにメリットがあります。
カードブランドを決める際は、利用場所や受けられるサービス・年会費等による
お財布事情を考慮して選びましょう。

クレジットカード決済を導入したいという方は、5ブランドそれぞれに加盟する必要がありますが 申請や審査にかなりの労力がかかります。

そんな時に便利なのが、弊社の様な決済代行会社です。
決済代行会社と契約する事で、一気に5ブランド利用する事が可能となります。
カード決済導入をご希望の方は、決済代行会社を通じてのサービスインがお勧めです。

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