「現金取り扱い不可!のお店増加中」

2021/02/04

どうもこんにちは!
 
コロナ禍により行動制限されてあれよあれよのうちに年も明けて2月になってしまいましたね、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
このコロナ禍で気付いた事がありまして、この記事を書く事にしました。
その気付いた事というのが「現金支払い不可」を見かけたという事なんです!
以前にこのコラムでクリスプサラダワークスさんがキャッシュレスオンリーを掲げてて驚いた事を書いたのですが、その時はそのお店以外では見た事がありませんでした。
それがポツポツと見かける機会があったので着実にそういったお店が増えてきていると実感しました。
 
ある記事によると完全キャッシュレスのお店というのは世界中で増えているというデータもあるそうです。
決済サービスを世界中で提供しているスクエア社によるとコロナ禍以前のキャッシュレス店舗は5.4%程度だったそうですが、2020年4月には23.2%にまで急増しているとの事です!とんでもない伸び方ですよねー!
この急増の背景にはやはり物への接触機会を減らしたいという意識が大きく関係しているとみられます。現金はいつどこで誰が触れたかわかりませんので、こういった状況下では当然の意識の変遷かなと思いますね。
 
しかし勿論衛生面的な観点だけでここまでは伸びないと思います。一番のメリットは何と言っても運営会社のコスト、リスクの削減ですね。
コストの観点でいうと現金を取り扱う意味でどうしても欠かせないのが金庫の保管場所です。
金庫をただ置くだけであればそこまで場所を占領しませんが、多くのアルバイト含む従業員がいつでも誰でも出入りする場所に置くわけにいきません。そうなると店長室のような場所も必然的に用意しなくてはいけません。そうするとその他セクションの面積を縮小したり客席数を絞ったりとデメリットが多く出てきます。また、レジも比較的大型なものを利用しなくてはいけなかったりとこうやって見ると良い事ないですね(笑)
 
リスク削減の側面でいってもキャッシュレスオンリーは大きな恩恵があります!まず一番大きいのはヒューマンエラーによる収支相違ですね。。これはいくら気を付けても絶対に0には出来ません。大規模であればある程ここの数字も大きくずれます。
また、飲食店経営者からすると非常に残念ではありますが従業員による現金盗難です。
これ、以外と多いらしいです。日本では諸外国に比べ少ないとされていますが、最近よくニュースで見かける強盗による被害ですね。金庫が壊され現金が盗まれるという事件が全国で相次いでいます。中には過去に3度も強盗による被害に合われたお店もありました。
悲しい事に現金という物質で、誰のものかを判別するサインがある訳でもないとなるとこういったリスクは避けられません。
 
しかしキャッシュレスオンリーなら?と考えると上記のコスト問題、リスク問題が解決出来るんですよね!当然まだ日本では現金利用が多い為そういった人に対しては敷居がたかくなってしまうという機会損失はあると思いますが、情勢を考えると時間の問題な気もします。
 
今後恐らくキャッシュレスオンリー店はどんどん増えてくると思いますのでその動向に注視していきたいと思います!

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