
クレジットカードの多くには、付帯保険と呼ばれる保険がついています。
保険内容や適用条件などは異なりますが、その多くはクレジットカードを持てば、無料で自動的に加入されます。
今回は、クレジットカード付帯保険についてご紹介します。
①海外旅行傷害保険
クレジットカードの付帯保険として最も知られているのが、この海外旅行保険。
年会費が優良のカードであれば、ほぼ付帯されており、無料のカードでも付帯している場合も多いです。
保険の内容は、海外旅行時に発生した損害にかかる費用を、クレジットカード会社が負担してくれるというものです。
例えば、旅行中の怪我、病気などにかかる治療費や入院費、更には後遺症に対して、保険金が支払われます。
その他にも他人を怪我させてしまった場合や、盗難の際に適用される補償もあります。
②国内旅行傷害保険
国内旅行傷害保険は、国内での旅行中にケガや病気になった際に、その費用を負担してくれる保険です。
一般的に、海外旅行傷害保険と比べると保険適用条件が厳しくなっており、付帯していないケースが多いです。
③ショッピング保険
ショッピング保険はクレジットカードで購入した商品が、破損・盗難に遭った場合に適用される保険です。
その為、クレジットカード決済は現金よりも安全とも言われています。
但し、基本的に商品購入から「90日以内」をはじめとした多岐に渡る条件の中での補償となります。
条件が多すぎる為、覚える事は不可能…カード利用でその商品に何かあった際、カード会社へ聞いてみるのが良いかと思います。
④盗難保険
クレジットカードを他社に不正利用された場合の損害を補償してくれるという保険です。
盗難保険は、日本で発行されているほぼ全てのクレジットカードに付いており、加入手続きなどは不要。
クレジットカードが手元に届いた時点ですでに有効になっていますので、クレジットカードの機能のひとつとして考えても良いですね。
このように決済だけなく、多様な保険機能も付帯しているクレジットカード。
より便利に安全にクレジット決済を利用できるよう、是非付帯保険をチェックしてみて下さい。