これは2016年11月よりスタートしている件なのですが、CtoC最大手の「メルカリ」のクレジットカード
決済が凄い事になっていたので今更ながら記事にさせて頂きました。
普段からメルカリを利用している方ならもしかすると周知の事実だったかもしれませんが、
今までクレジットカード決済をする場合はVisa、Masterの2ブランドだけだったのですが、
JCBも利用出来るようになっていたんですね。
CtoCモデルでJCBが利用出来るのは史上初だそうです。
現在カードブランド別の利用率でいうと、VISAは世界的にトップシェアですが日本においては
次点にMasterではなくJCBが来ておりますのでこの改善は大きいのではないでしょうか?
更にDiners、Discoverにセゾンが発行しているAMEXカードも利用出来る状況です。
そして筆者が更に驚いたのがメルカリの商品の中に自動車やバイクの本体まであり、CtoCで数百万
という決済も可能になっていた事です。
こういった高額商品の出品もあるという事で、今は分割支払いも出来、クレジットカード決済の
サイト内限度額は999万9,999円となっているようです。
いくらメルカリという場所を介するといっても個人間で売買する商品でこれだけ高額なものも
売買可能というのは非常に驚きました。そしてカード会社もそれを容認しているというのも
率直に凄いなという感想ですね。
CtoCというビジネスモデルは比較的新しいものですし、カード会社の審査というのは、新しい=
どんなトラブルがあるかが分からない=ハイリスク→審査NGという常識がありましたので、
一昔前までではあまり考えられない状況なのです。今の状況はメルカリを筆頭にこのビジネスモデルが
新時代の大きなサービスとして確立されたという証拠だと思います。