クレジットカードなのに
カード番号が記載されていないナンバーレスクレジットカードという
クレジットカードが登場してきました。
 
ナンバーレスクレジットカードは
プラスチックのカードにカード番号の記載がありませんが、
カード番号自体はきちんと存在しているので、
WEB上の支払いにも利用は可能です。
 
なぜこのようなクレジットカードが登場してきたかという部分で
世の中の移り変わりあるように感じます。
 
ナンバーレスクレジットカードの
最大の特徴はプラスチックのカードにカード番号が記載されてい
いないことによるセキュリティー性の高さです。
 
日本では元々店頭における支払いは現金が主流でしたが、
キャッシュレス決済の推進や
コロナによるセルフレジの普及などの
新しい技術の広がりもあり
クレジットカードで支払いをする人が増えてきています。
 
カードを財布から出した際には
カード番号が人に見られるリスクがあります。
 
携帯カメラの普及や高性能な防犯カメラなどによって、
第3者にカード情報が盗まれるリスクが以前より
高まってきています。
 
カード番号情報が盗まれると
最悪の場合、カード情報の悪用によって
不正利用の被害にあう可能性があるのです。
 
そんなリスクを減らすことが出来るのがこの
ナンバーレスのクレジットカードになります。
 
カード自体にはカード番号の記載がないので
人前で見せても悪用される心配はありません。
 
 
SUICAのようにカードをタッチするだけで
クレジットカードの支払いが出来る
クレジットカードのタッチ決済も対応店舗が広がっており、
コンビニなど少額の利用でも
気軽にクレジットカード払いができるようになってきています。
 

現在は
セゾンカードと三井住友カードの2社より
このナンバーレスのクレジットカードが発行されています。
 
三井住友カードのナンバーレスカードは
セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルド
などの一部の店舗でタッチ決済を利用すると
最大5％と非常に高いポイント還元率になっていることにも注目です。
 
今後、クレジットカードにカード番号がないことが
当たり前となる時代になっていくかもしれませんね。