リフォームでもクレジット決済

2017/04/27

日本でも日々日々クレジット決済が可能なサービスが増えてきています。今までクレジットが
利用出来なかった業界でもそれが変わってきつつあります。その代表例が「リフォーム業界」です。

筆者は家を持っていない為リフォームの経験がありませんでしたが、想像するとその支払を
クレジットカードでしている姿は思い浮かびませんでした。飲食や通常の小売と違いその場で
サービスの提供とその支払をしないですし、何より単価も最低でも数十万と高額だからだと
思います。

実際にリフォーム業界では現場での現金支払や後日の銀行振込での支払いが一般的でその
代金回収コストがかかる事が大きな課題でもあったようです。
スマホやタブレットのイヤホンジャックに専用端末を付けてクレジットカード決済が簡単に出来る
コイニーではこのリフォーム業界へのクレジット決済導入進めて既に2,000社のクライアントが
いるそうです。リフォーム業者が全部で何社存在しているのかは分かりませんが、相当なシェアを
占めているのではないでしょうか?

現在コイニークライアントのリフォーム業者の平均単価が30万〜40万円程で、最大350万円まで
クレジットカード決済が出来るそうです。基本的には施工完了後に現場でクレジットカード決済を
するというのが一般的となっているとの事で、消費者からするとわざわざ大金を現金で用意する
必要もないですし、事業者からしてもその場で支払いを済ませられる為、後日の支払い期限と実
入金を一々管理する手間がなくなるので随分と決済に対するコストを減らせている事でしょう。
手数料は3.24%で入金サイクルは末締め翌月20日と一見平均的なように見えて、事業者が早く
売上を入金してほしい場合は管理画面で最短10日後に受け取る設定も出来るとの事。

コイニー社長は手数料が多少かかってもカードを使いたい消費者はそこを起点に事業者を選ぶ
傾向がある為、事業者もその必要性を理解して導入に至るケースが増えていると語っているが、
まさにその通りで同様のサービスがあった場合、余程価格に差がなければカードで支払える方を
選択する消費者は多いはずです。特に高額であればあるほどポイント還元の恩恵も大きくなりますし、
以前当コラムでも取り上げたクレヒス(クレジットヒストリー)にも実績が残ります。

今までにこのリフォーム業界のように審査が厳しく通らなかった業界、事業者様もまだまだ
いらっしゃるかと思います。しかし時代はどんどん変化をしているのです。
今一度消費者心理、ユーザビリティ、競合他社との差別化を考えてクレジット決済の導入を検討
されてみてはいかがでしょうか?
当社は柔軟な審査で定評がありますので、お気軽にご相談下さいませ。

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