【第1回】オープンソースのECシステム

2015/07/03
最もお得なショッピングモールは?

 

今注目の「オープンソース」って???
EC-CUBEは100万ダウンロード突破!

 

ECサイトを運営する方は必見です。

ECサイトを運営する為の第一歩は、システムを用意することです。

 

開発会社に一から全て依頼した場合、自由度は高いですが、多額のコストがかかります。
ASPを利用する場合には、安価で導入できますが、自在にカスタマイズは出来ないため
大きな制限がかかってしまいます。

 

そこでコスト、自由度のバランスで優れているオープンソースが注目されています。

 

「オープンソース」とは、無償でソースコードを公開しているソフトウェアのことをいいます。
インストール時のデフォルト(初期値)の状態においても、ECサイトを運営するには十分な機能が備わっている物も多く、機能に拘らずに簡単にECサイトを構築したいケースではとても便利です。

 

またソースコードが公開されている為、知識があれば誰でも自由にカスタマイズを行う事ができます。
よってカスタマイズ次第で機能性、デザイン面に優れたサイトを構築することも可能です。

 

それでは代表的なオープンソースのECシステムを紹介します。

 

■EC-CUBE
http://www.ec-cube.net

株式会社ロックオンが提供している日本で最も利用されているEC構築システム。
ロックオン社によると、ダウンロード数は100万、推定稼働店舗数は20,000店以上と
圧倒的なシェアを誇っています。

ECCUBEは、EC開発を手掛ける大半のシステム会社にてカスタマイズが可能であるため、
見積もりの比較しやすさ、開発会社変更の容易さ等がメリットとして挙げられます。

更にクレジットカード決済、コンビニ決済、後払い決済、電子マネー決済等を提供している
大半の決済代行会社にてECCUBEに対応したモジュールを無償提供しています。
こちらにより決済の繋ぎこみに必要なコストを大幅に削減することが可能です。

弊社テレコムクレジットでは「クレジットカード決済」のモジュールを無償提供しています。

 

■Welcart
http://www.welcart.com/

コルネ株式会社が提供しているECシステム。
オープンソースのブログソフトウェアであるWordPressにカート機能を追加できる
プラグインの形式となっているため、既存のサイトをそのままECとすることができる点が特徴です。

またデザインとEC部分が切り離されているため、簡単にデザインを切り替えられる点、
EC本体のバージョンアップ時にデザイン部分は影響を受けない点もメリットです。

決済代行会社のモジュールは不要で、
管理画面から希望の決済代行会社を選択できる仕様となっています。
EC-CUBEほどではありませんが、十分な数の決済代行会社に対応しています。

 

弊社テレコムクレジットでは「クレジットカード決済」に対応しています。

 

第2回は上記以外のオープンソースについて発信致します。
乞うご期待。

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