QR決済停滞でクレジット決済続伸中

2021/05/14

どうもこんにちは!
コロナウイルスが蔓延し出して早1年が経ちました。残念ながらまだまだ収束の兆しが見えない状況ですね・・・
「外出自粛」というワード、様式が当たり前になってはおりますが、我々人間は生活の為に生産、消費は止める事が出来ません。
こんな状況でも当然仕事をして買い物をして食事をします。
細かいスタイルチェンジこそあれこのサイクルは変わりません。
ですが、消費の際に使用する支払い方法には変化が出てきているんですね!
とある調査会社によると、昨年のコロナ禍直前は支払い方法として現金とクレジットカードの比率はほぼ横並びで40%程あり、完全に2強状態で、QRコード決済が10%未満でした。一番新しい決済手段なのでそれでも大分伸びているなーという印象ですね!
そこから現金が微減、クレジットが微増、QRコード決済が変化なしという状況だったそうです。
 
QRコード決済と一口に言っても現在各社がサービスを提供して乱立状態にありますが、ほぼ
Paypay1強状態で、多くのQRコード決済サービスがある中で全体の半分以上をPaypayで
シェアを取っているそうです。
確かに大規模な還元キャンペーンを行ってよくテレビCMでも見かけますので頷ける結果ですが、QRコード決済全体の利用率は昨年ほぼ一定で変わらなかったとの事でした。
これはキャンペーンの恩恵が当初より少なくなった事や、実際の利用時の手間があり、主に少額決済となるコンビニ等の小売りの現場で還元がないなら、という事で別の電子マネー等の決済手段に戻ったのではないかと思われます。
私も勿論QRコード決済は利用した事ありますが、ちょっと手間なんですよねー正直!
特にこのご時世皆さんマスクしますよね?そうするとスマホの顔認証を解除するのにマスクをずらさなくちゃいけなくて、ちょっとした事なんですけどそのひと手間がもう嫌なんですよね!
 
なのでやはりそれが無い交通系電子マネーかスマホケースに入れているカードを挿すだけで済むクレカが使いやすいなと実感している所です。
ちなみに上記調査の利用率が最終的な決済手段だとした場合、チャージに使用されるクレジットカードがカウントされていない可能性があり、そうするとクレジットカードの利用は更に上がっている可能性もあります。
 
いずれにせよやはりクレジットカードの利用は増加傾向にあり、現金の利用が減っているのは間違いなく、今後クレジットカードの非接触決済も普及すれば、より一層その傾向が顕著になってくるのではないでしょうか?コロナ禍で衛星観念も変化し、物理的な接触を減らしたい消費者は更に現金を避けていく可能性も高いので、今後の決済手段の利用率推移には注目して行きたいところです!

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