
スーパーやコンビニ等でセルフレジをちらほら見かけるようになりましたが、
まだ導入されていない店舗の方が多い印象です。
そんな中、イオンが『レジゴー』というシステムを導入しましたが、
皆さんはその仕組みについてご存知でしょうか?
『レジゴー』は、貸出用の専用スマホで
商品のバーコードをスキャンし、専用レジで会計するというもので
新しい買い物スタイルであると注目を浴びています。
今年の5月にオープンした有明ガーデン内のイオンにて導入され
テレビで度々取り上げられていました。
イメージがつかない方もいらっしゃると思いますので、
利用の流れについてお話していきます。
■レジゴーの利用方法
1.店舗入口付近にある専用スマホを取る
カートを利用する場合は、スマホホルダーに設置することができます。
2.購入する商品のバーコードを専用スマホでスキャン
値段が記載されているプレートにバーコードも記載されているので
そちらを読み取ります。
3.専用スマホ内の「お支払い」を押し、専用レジの2次元バーコードを読み取って決済
支払いは、クレジットカード決済、現金、電子マネー「WAON」を選択できます。
■レジゴーのメリット
レジゴーのメリットは大きく挙げると以下の3点と言われています。
・レジの待ち時間がない為、買い物から支払いまでがスマートに。
・スマホ画面で購入商品一覧の確認ができ、買い忘れ防止に繋がる。
・セルフレジの設置に比べ、コストが7割以下。
消費者側だけではなく、導入コストがセルフレジに比べて低いという点で
店舗側にもメリットがあります。
今はまだ貸し出し用の専用スマホでしか利用ができませんが、
年内にも自分のスマホにアプリをダウンロードしてもらうことで
決済できるようになるそうです。
加えて、カート内に入っている商品で作ることができる料理のレシピ動画配信や
クーポン等のお得な情報配信、商品レコメンド配信も企画されているとのことです。
将来的にはイオン全店舗での導入を目指しているそうで、楽しみです!
評判が良ければ、イオン以外でも似たようなサービスを導入するようになり、
コンビニやスーパーでは、レジゴーが主流になっていくかもしれませんね。