AlipayとLINEpayがLAWSON全店舗で利用可能に!
2017.06.02
- 決済サービス
2017年1月24日からLAWSONの全店舗でAlipayとLINEpayが利用可能になっているそうです。
(スマホ画面にバーコードを表示させてレジで読み取る形式です。)
個人的にはLINEpayアカウントは試しに作ってみたのですが、正直コンビニでの決済で利用
しようとは思いません。Suicaでピッとやった方が早くて楽ですからね!
中国人観光客をターゲットに!
今までコンビニでは電子マネー決済を利用していた日本人にはあまりメリットはないでしょうが、中国人観光客は違います。実際このAlipay決済導入によって客単価が1.6倍にもなったそうです!
これは凄い効果ですね。驚きました。
このデータを見てから改めてLAWSONに行った際に意識して店内を見てみると結構大々的に
「支付宝」(Alipayの中国表記です。)の文字が大きく書かれた張り紙が至る所に張ってありました。
筆者なんかはほぼ毎日コンビニを利用しているので何となく買う物を定めているとそれ程周囲を見ない
ので意識しないと気が付かないものですね(・_・;)
中国人観光客はフラットな目線で日本のコンビニを観察しながら購入するので、ここはAlipayが使える!と分かって買いやすいんでしょうね。
近隣にコンビニがいくつかある場合、そういった動機がどこのコンビニを選択するかに大きく影響すると思うので、やはり決済手段がいかに大事がわかりますね。
ちなみにこれは余談ですが、Alipayでの購入で一番多いのが牛乳だそうです。中国人は牛乳好きなんですかね?
AlipayのLAWSON利用状況としては東京、大阪等の観光客の多い大都市を中心に全国47都道府県全てで利用されており、全店舗の実に3割もの店舗で既に利用実績があるそうです。まだスタートしてから間もないにも関わらずこの利用実績ですから、これからも伸びしろはあるでしょうし大成功と言えるレベルではないでしょう。
か?
外国人向けの決済インフラを整える
LAWSONはこれからも外国人観光客にも利用しやすいよう決済等のインフラ強化をするという
方針のようです。これだけすぐに結果が出て来ていればいかに外国人観光客向けに決済を考えるという事が大事かよくわかります。
都内では百貨店やデパートでスタッフで多言語対応や多言語表記が当たり前になっていますし、駅なんかでも新宿や渋谷等の大きなハブ駅では本当に多言語表記化が進んでいます。
2017年はまだまだ色々な業界でどれだけ外国人に向けて消費をしやすくするかという事が大きな課題になりそうですね。
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