
Amazonや楽天市場など、インターネット上におけるウェブサイト上での大手ショッピングモールはもちろんのこと、
今やほとんどのECサイトにおいて、代金の支払いに様々な支払い方法を設けています。
その主たる方法として「クレジットカード決済」が挙げられます。
仕事の都合上クレジットカード決済で立替えした場合など領収書が必要となります。
では決済ユーザーから領収書の発行を求められた場合、
ECサイト運営者様はどのように対応すればよいのでしょうか。
結論から言いますと、クレジットカード決済においては、運営者様で領収書の発行をする義務はありません。
クレジットカード決済の場合、商品が決済ユーザー(購入者)に渡されたとしても、代金としての金銭はその場で支払われません。
クレジットカード会社が運営者様に代金を立替え、カード会社が決済ユーザーに後日代金を請求することになります。
言い換えると、運営者様側は決済ユーザーから直接代金を受け取っていないため、領収書を発行する義務がないことになります。
発行義務はないが、実際には領収書が無いと困るユーザーもいるため、
利用明細書を領収書の代わりにすることも可能と一般的には見なされています。
クレジットカードの利用明細書は厳密には領収書としては認められませんが、利用内容を裏付けるものとして有効です。
具体的には、下記の項目となります。
・発行者
・宛名
・金額
・日時
・購入(サービス)内容
・支払い方法(「クレジットカード払い」)の明記
ECサイトやクレジットカード(代行)会社が発行する利用伝票/明細書には、一般的に上記に合致する項目が記載されているため
これらを領収書としての基本的な要件を満たしているといえます。
繰り返しとなりますが、利用明細書は厳密には領収書としては認められませんが、
一般的には、支払いを証明する書類になると考えてよいでしょう。
テレコムクレジットの決済代行サービスにおいても、原則としまして加盟店様サイトサービスにて
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