
FinTech(フィンテック)という言葉をテレビやニュースなどでもよく見かけるようになってきました。
そもそもFinTech(フィンテック)って何?
Finance(金融)とTechnology(IT)を合わせた言葉ということをご存じの方も多くなってきたかと思いますが、具体的にどういったサービスなのかというと幅が広すぎて曖昧にされている人も多いのではないでしょうか。
そもそも金融というカテゴリー領域が非常に大きいためフィンテックと呼ばれるサービスは多岐にわたります。
その中でもっとも実用のイメージをしやすいカテゴリーは、「オンライン決済サービス」ではないでしょうか。
オンライン決済サービスはインターネットの普及によりインターネットショップへの支払いの為、クレジット決済サービスや電子マネーサービスなどから始まりました。
その後、スマートフォンとクラウドサービスの普及により新たなサービスが生まれ、「フィンテック」というキーワードが台頭してきます。
FinTech(フィンテック)実用例
有名なサービスでは「スクエア(Square)」や「コイニー(Coiney)」などがあり、専用の端末機器が必要だった実店舗でのクレジットカード決済もスマートフォンやタブレットなどのスマートデバイスがあれば利用できるようになりました。
海外をみると中国ではモバイル決済サービスがシェアを大きく伸ばしており、その中国人客を取り込むために「アリペイ(支付宝)」や「WeChat Pay(WeChat Pay)」が日本の一部のコンビニやドン・キホーテで利用出来るようになりました。
テクノロジーの進化によりコストダウンが可能となり新しいフィンテックサービスが次々に実現されていってます。
ブロックチェーン、AIが生活を変える
ブロックチェーンやAI技術など新しいテクノロジーの進化によりフィンテックは次の時代に向かっています。
仮想通貨のビットコインで支払いをするビットコイン決済は利用率や普及率はまだ非常に低いものの、少しずつ注目は大きくなってきています。
日本はまだ現金での支払いも多く根付いていますが、新たな決済サービスの普及が人々を便利にし、生活を大きく変えていくことになるでしょう。