
現在では当たり前のように使われているクレジットカードですが、
いつから使われるようになったかご存知でしょうか?
今回は世界最古のクレジットカードについてお話していきたいと思います。
何をもってクレジットカードとするのかによっても変わりますし、
諸説もいくつかありますが、特定の店舗で利用可能なクレジットカードは
1900年代初頭からあったと言われています。
明治時代末期にクレジットカードが存在していたというのは驚きですね!
1911年のアメリカでは、CREDIT CARDと印刷された紙製のカードが存在し、
そこにはカード番号、有効期限、名義人の署名、裏面には利用規定まで記載されていたようです。
それは、特定の店舗でしか使えない、有効期限が短いという点はあるものの
クレジットカードと同じように信頼で成り立った後払いになっていました。
今のようにブランドが無いため、どこの店舗でも使えるというものではなく
各社が自店舗でしか利用できないカードを発行していました。
現在は、クレジットカード会社が審査を行っていますが
この時代では店舗の人が審査を行っていたようで、
その人個人をお店の人がよく知っている人(=信用できる人)に対してカードを発行していました。
新規の人に後払いをさせるのは、支払われないリスクが高いので当然ではありますね!
1950年代にはDiners Clubをはじめとしたブランドが設立され、
銀行(BANK)と連携されるようになり、現在のクレジットカードの機能を有していきました。
クレジットカードは時代を経て、使用できる店舗が広がり、
プラスチック製になったり、ICチップが埋め込まれたりと進化してきました。
今後どのように変化していくのかを考えるには、過去どのように変化してきたかを
知ることが重要とよく言われていますが、今後クレジットカードがどのような進化を遂げるか
皆さんで見守っていきましょう!
最後になりますが、クレジットカード決済導入は是非当社へお問い合わせくださいませ!