
最近、コンビニ・飲食店・ECサイトで『最大5%還元』という赤いポスターやバナーを
よく見かけるなと感じる人は多いのではないでしょうか?
今回は、”キャッシュレス消費者還元事業”についてお話します。
ニュースやCMを見た人は何となく”お得”というイメージはあると思いますが
具体的にどんなメリットがあるのかを把握している人は少ないのではないでしょうか?
この記事を見て、少しでも理解していただけたら幸いです。
キャッシュレス消費者還元事業とは
2019年10月1日~2020年6月30日までの期間を対象に、増税による消費の落ち込みや
キャッシュレス決済の普及を目的とした事業です。
この事業を開始した背景として、「5%から8%に増税した際、景気が著しく落ち込んでしまったこと」
「日本は世界的に見て、キャッシュレスの普及が進んでいないこと」が挙げられます。
本事業へ参画している店舗やサイトにて、クレジットカード、電子マネー、QRコード等の
キャッシュレス決済を利用すると、支払額の5%が還元されます。
つまり、10万円の買い物を現金で支払うのに比べ、クレジットカードで支払う方が
実質5,000円もお得になるのです。
加盟店側のメリット
消費者にとっては、還元されるので非常にメリットのある事業ですが、
実は加盟店側(店舗やサイト)のメリットの方が大きいことをご存知でしょうか?
■加盟店側のメリット
・対象期間中(~2020年6月30日)はクレジットカード決済手数料を含む加盟店手数料が3.25%以下
・決済サービス手数料のうち1/3を国が補助
・消費者様へのポイント還元による集客力UP
3.25%のうち、1/3を国が補助するということは、手数料は実質2.17%以下となります。
つまり、経費である決済手数料を大幅に抑えることができます。
クレジット決済を導入されていない加盟店様はこれを機に検討されてみてはいかがでしょうか?
キャッシュレス・消費者還元事業へ登録されたい場合は、テレコムクレジットへお気軽にご連絡ください!
公式サイトで詳しい内容が載っていますので、ご興味がある方はご覧ください。
https://cashless.go.jp/
最後に、本事業によって日本のキャッシュレス普及が加速し、
『キャッシュレス後進国』から『キャッシュレス先進国』へと
変貌を遂げることを強く期待しています。