
皆さま、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
さて新たな年を迎えましたが、昨年は本当に様々なことがありました。
この機会に、過去の自身の記事を遡ってみましたところ、
ちょうど1年前、このようなことを書いていました。
お賽銭を電子マネーで?!
https://www.telecomcredit.co.jp/column/1073
キャッシュレス決済の認知が広まってきたことを年末年始の行事に絡めたものですが、
その後はご存知のように、コロナ流行による新たな生活様式が実施されることとなりました。
この年末年始も、初詣や実家への帰省などの外出はせずに、ご自宅でゆっくりと過ごされた方がほとんどかと思います。
現在の状況は、1年前には想像すらできなかったものですが、
この「新たな生活様式」の広まりは、図らずしもキャッシュレス決済の広まりにも影響を与えました。
ニュースなどでは神社仏閣での、年末年始の密を避けるための取り組みとして、
初詣の前倒しや夜間の開門を中止、といった各所での対応について報道していましたが、
「キャッシュレス決済の導入」についてもこれら取り組みの一つとして引き続き広がりをみせています。
【賽銭のキャッシュレス決済スタート 東本願寺】
参照:ITメディア 2020/10/13
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2010/13/news058.html
【WEBからの賽銭・御朱印のダウンロード、現地でのキャッシュレス決済が可能に(大本山成田山 久留米分院)】
参照:ペイメントナビ 2020/12/24
https://paymentnavi.com/paymentnews/101647.html
また下記アンケートの結果からは、その6割近くが「キャッシュレスでの賽銭」を好意的に評価したということで、
非常に興味深いデータであると感じました。
【初詣の「キャッシュレス賽銭」、約6割がコロナ対策で理解】
参照:「BCN+R」 2020/11/02
https://www.bcnretail.com/market/detail/20201102_197543.html
新たな生活様式に応じる形で、様々な参拝の仕方が生まれ世に浸透していくことは必要なことであるとは思いつつ、
少しでも早くこの状況が落ち着き、以前のような穏やかな日々が戻ってくることを何より願って止みません。
改めて、本年が皆さまにとってより良い年となりますよう、祈念申し上げます。