最近、プロゲーマーの年収が1億円超え?!
というニュースが話題をよんでいます。
ゲーマーにどこからそんなお金が?と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
・・・どうやら 大会の 賞金 、プレイヤーの スポンサー料 をレッドブルが支払っており
ニッチなゲーム競技でも大会として成り立っているようです。
また、2014年2月にはゲームのグランツーリスモ
(※1) 世界大会(9万人が参加)で優勝した英国人が
GP3レーサーとして
(※2) レッドブルと契約を結んだという。
モータースポーツのゲーム世界から現実世界へ華々しい転身です。
※1 グランツーリスモ:PlayStation用のドライビングシュミレーションゲーム。(累計7000万本以上を出荷している人気シリーズ)
※2 GP3:フォーミュラカーによるワンメイクレースのモータースポーツ。
この様にレッドブルはゲーム業界に限らず、
162分野 の500人近いスポーツ選手を支援しており
独特のマーケティング手法で日本でも人気を博しています。
そんなレッドブルの創業時の企画書には、以下のような記載がされていた様です。
「レッドブルのための市場は存在しない。我々がこれから創造するのだ。」
どんなニッチな業界にもその道のプロがいて、崇拝されているものです。
誰しもがその道で上達したい、良い結果を出したい、憧れのプロに近づきたい と思うものです。
「レッドブル。翼を授ける」
というレッドブルのキャッチコピーは
レッドブルを飲むことで
“通常時では出せない能力を発揮できる!”
という意味が暗に含まれており、ユーザーの心を掴んでいます。
今回のようなプロゲーマーの実例からもわかる通り、
今までは収入を得るまでになっていない業界もレッドブルが市場を作り、
そこでまたレッドブルが消費されるという良い循環ができています。
レッドブルの成功は、新しい市場を開拓するのに大変参考になるマーケティングです。
エナジードリンク市場は現在 425億円とも言われています。
当社のクライアントでもエナジードリンク市場に参入されているところがおり、
販売サイトでは当社クレジット決済サービスが導入されております。
レッドブルに牽引されるエナジードリンク市場が、今後さらに拡大する事を期待しています。